こんにちは、タフネススマホ大好きAibarです。
「GearBest」でタフネススマホ「Vernee Active」を購入したので、まずは外観レビューをしようと思います。
「Vernee Active」とは
中華スマホメーカーのVerneeが発売したIP68対応のタフネススマホです。
「Vernee Active」の詳細については以前に紹介しているので、こちらの記事をどうぞ。
外観
パッケージ
白地に銀の箔押しで「Vernee」のロゴが入っています。
「Active」と書いてある水色の帯は印刷ではなくシールです。多分、他の端末も同じ箱を使ってシールだけを変えているんでしょうね。
パッケージの内容
パッケージの中身はこんな感じです。
- 本体
- 充電器(Cタイププラグ)
- USB Type-Cケーブル
- SIM取り出しピン
- ユーザーズマニュアル
急速充電に対応した充電器が付属していますが、Cタイププラグのため日本国内で使うには変換プラグが必要となります。
急速充電の方式については記載がないため詳しくは分かりませんが、MediaTekの「Pump Express Plus」または「Pump Express Plus 2.0」だと思われます。
本体表側
画面に最初から貼られている保護フィルムをはがすと、その下にもう一枚の保護フィルムが貼られています。
専用の保護フィルムは手に入れにくそうなので、ちょっとしたことですが嬉しいですね。
画面のふちが微妙に湾曲しているため保護フィルムの端っこが浮いてますが、これは許容範囲だと思います。
タフネススマホですがホームボタン等のナビゲーションキーは物理ボタンではないです。画面外にタッチボタンのナビゲーションキーが配置されています。
非常にシンプルなデザインになっており、タフネススマホのイメージは全くないですね。
本体裏側
全体的にブラックで統一されています。
ふちの部分と中心のラインはクリアの樹脂でコーティングされており、それ以外の部分はケブラー素材が使われていて光があたると特徴的な模様が浮かび上がります。
カメラの下には指紋センサーを搭載しています。
カメラや指紋センサーが付いている部分は、わずかに(0.5mmぐらい)盛り上がっていますがそれほど気にはなりません。
本体左側
全体が同じような色なので分かりにくいですが、側面には金属製のパネルがねじ止めされており、その部分にSIMトレイとスマートキーがあります。
フタを開けると中にSIMトレイがあり、横についている穴にSIM取り出しピンを挿すことでSIMトレイを取り出せます。
SIMトレイにはnanoSIMを2枚またはnanoSIMを1枚とmicroSDをセットすることができます。
本体右側
こちらも、ねじ止めされた金属製のパネルの部分に音量ボタンと電源ボタンがあります。
音量ボタンはカメラ起動時にはシャッターボタンとして動作します。
本体上側
硬質ゴムのような樹脂素材で作られており、落とした時などにバンパーの役目を果たすようになっています。
ここにはイヤホン端子のふたがあります。
防水のためかちょっと固めになっているふたを開けると、中にイヤホン端子があります。
イヤホンを接続すると、開けっ放しになって防水がきかなくなるのがイヤな感じですね。
個人的にはタフネススマホにイヤホン端子は要らないと思います。防水のために開けにくいふたをつけるぐらいなら、イヤホン端子をなくしてBluetooth接続に任せるのもありじゃないでしょうか。
本体下側
本体上側と同様の樹脂素材で作られており、USBのマークが付いたフタがあります。
ちなみに左側の細長い2つの穴はスピーカーです。
フタを開けると、USB Type-Cのコネクタがあります。
このフタは爪を引っかけるようにして開けるのですが、イヤホン端子のフタと同じく固めで開けづらくなっています。
充電のたびにフタを開けるのは面倒なので、ワイヤレス充電が欲しいところですね。
重量
スペック上の重量は189グラムとなっているのですが、中華スマホの重量はサバを読んでいることがよくあるということで、念のためにはかってみました。
おおっ!!ピッタリ189グラムと思ったんですが、よく見たら198グラムでした。約10グラムの差は誤差というにはちょっと大きいですね。
とは言っても、5.5インチというサイズを考えればそれほど重くはないと思います
他の端末との比較
以前にレビューをした「Ulefone Armor 2」と比較をしてみました。
本体のサイズはほぼ同じぐらいですが、「Ulefone Armor 2」の画面サイズが5インチで「Vernee Active」の画面サイズは5.5インチとなっています。
横からみるとこんな感じです。
「Vernee Active」は厚みが11mmもあって最近の端末のなかではかなり分厚いほうですが、「Ulefone Armor 2」のほうがさらに3mmほど厚みがあるので、「Vernee Active」が普通の端末に見えます。
ちなみに京セラの「TORQUE G02」とも比較してみました。
「TORQUE G02」は画面サイズが4.7インチと小さめの端末なので、結構大きさが違います。
しかし厚みはこんなに違います。「Vernee Active」が今までのタフネススマホと比較してどれだけ薄いかが分かると思います。
まとめ
「Vernee Active」の外観を見るかぎりでは、タフネススマホ的な感じがあまりない端末ですね。
樹脂製のバンパーが付いていたり、USB端子やイヤホン端子にふたが付いているなどタフネススマホとしての特徴はあるものの、デザイン的にはタフネススマホを感じさせる部分を極力排除している気がします。
今までのタフネススマホのようなゴツイ感じをなくすことで、「頑丈なスマホが欲しいけどタフネススマホのデザインはイヤ」という人たちにアピールをしているのかもしれませんね。
個人的には京セラの「TORQUE」のようなデザインに抵抗はないですが、ビジネスの場面ではちょっと浮いてしまうのが気になっていました。
そういったビジネスの場でも、この「Vernee Active」なら違和感なく使えるんじゃないかなと思います。
【2018年2月21日 追記】
「Vernee Active」の操作レビューの記事をアップしました。
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