こんにちは、タフネススマホ大好きAibarです。
GeekBuyingで注文していた「Ulefone Armor 2」がようやく届いたので外観レビューをしておこうと思います。
「Ulefone Armor 2」とは
Ulefoneというメーカーが発売しているタフネススマホです。
昨年末に発売された「Armor」の後継機でCPU、メモリ、ストレージなどスペックが大幅にパワーアップしています。また、最近では当たり前になった指紋センサーも搭載しており、タフネススマホでは珍しいほどのハイスペックな端末に仕上がっています。
肝心の防水・防塵といった性能は、前作「Armor」と同様にIP68となっており、アウトドアでも安心して使用することができます。
スペック
5.0インチのフルHDディスプレイ、SoC(CPU)はMediaTek Helio P25を搭載。
メインメモリは6GB、ストレージは64GBとハイエンド端末並みになっています。
バッテリーは4,700mAhもの容量があり、OTGケーブルを用意すればモバイルバッテリーの代わりに使用することもできます。
対応バンドは非常に多く、ドコモのプラチナバンド(B19)にも対応しているので、山間部などでも比較的電波を捉えやすくなっています。
OS | Android 7.0(Nougat) | |
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Soc(CPU) | MediaTek Helio P25 オクタコア(2.6GHz×4、1.6GHz×4) |
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メインメモリ | 6GB | |
ストレージ | 64GB | |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) | |
対応SIM | nano SIM × 2 | |
対応バンド | 4G LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/38/39/40/41
3G W-CDMA 1/2/4/5/8 2G GSM 850/900/1800/1900MHz |
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バッテリー容量 | 4,700mAh | |
連続通話時間 | 20時間 | |
待受け可能時間 | 640時間 | |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD(1920×1080) | |
カメラ | アウト | 1600万画素 |
イン | 800万画素 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g /n | |
Bluetooth | Ver 4.1 | |
センサー | 加速度センサー 近接センサー 明るさセンサー ジャイロ 電子コンパス 気圧センサー |
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GPS | GLONASS、GPS | |
その他 | NFC対応 | |
重量 | 270g | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 78.3 × 159 × 14.5mm |
外観
パッケージの中身
パッケージの中身はこんな感じです。
- 本体
- 充電器(Cタイププラグ)
- USB Type-Cケーブル
- microUSB to Type-Cアダプタ
- USB Type-C イヤホンジャックケーブル
- マイナスドライバー
- ユーザーズマニュアル
- 保証書
充電器はMediaTekのPump Express Plus 2.0という急速充電技術に対応したもので、この充電器を使用することで「Armor 2」のバッテリー(4,700mAh)を120分で充電できるようです。
USB Type-C イヤホンジャックケーブルです。「Armor 2」にはイヤホン端子が付いていないのでイヤホンを接続する際はこのケーブルを使用します。
本体表側
ダークグレイモデルは、黒一色の非常にシンプルな外観です。本体の縁の部分のモールドが、いかにもタフネススマホといった感じを醸し出しています。
「Armor」の時にあったホームボタン等の物理ボタンは廃止され、画面下の部分には指紋センサーのみが設置されています。
「TORQUE G03」や「Galaxy S8 Active(日本未発売)」でも物理ボタンが廃止されているので、これからはタフネススマホでも物理ボタンのない端末が増えてくる気がします。
本体裏側
裏側のデザインはミリタリーチックなデザインになっています。
ちょっとごつ過ぎる感じはしますが、最近だとこういった感じのスマホケースもあるので、使っていても案外違和感がない気がします。
サバイバルゲームで、こういうのを持ってたら絵になりそうですね。
裏側にある2つのねじをマイナスドライバーではずすと、カバーを開けることができます。
付属のマイナスドライバーでもいいのですが、ねじのサイズに比べてドライバーが小さくて回しにくいので、少し大きめのマイナスドライバーを使ったほうがいいと思いました。
カバーの下には nanoSIMスロット と microSDスロット があります。
こんな感じで金属製のふたを上げてから、SIMを挿入します。
下部にはスピーカーが内蔵されています。
ステレオスピーカーになってるのかなと思ったんですが、音を鳴らしてみると左側からしか音が出てません。どうもモノラルスピーカーみたいです。
右側もスピーカーっぽいんですが、フェイクなのかな?それとも、この端末が故障してるだけなのかな。
他に購入された方はどんな感じなのか聞いてみたいです。
本体左側
音量ボタンとSOSボタンがあります。
音量ボタンはカメラ起動時はシャッターボタンになります。
SOSボタンは、長押しすると登録してある相手に電話をかけたり、SMSを送信したりすることができます。遭難した時などに自分の位置をSMSで通知したりできるようです。
前作「Armor」の側面ボタンは非常に固くて押しにくかったのですが、「Armor 2」はボタンが押しやすくなっています。ボタンサイズも大きくなっているので、手袋をしていても操作しやすいです。
本体右側
電源ボタンとPTTボタン、カメラボタンがあります。
PTTボタンを押すと、プリインストールされている「Zello」というトランシーバーアプリが起動します。アプリが起動している時は通話ボタンとして機能します。
カメラボタンは長押しでカメラが起動し、カメラ起動中はシャッターボタンになります。
本体上側
何もありません。
本体下側
TYPE-Cと書かれた蓋がついています。
ちょっと固いですが、蓋を開けるとUSB Type-Cのコネクタがあります。
充電のたびにこの蓋を開け閉めするのは面倒だし、防水性能も落ちそうな気がするので、できればワイヤレス充電が欲しいところです。
付属のイヤホンジャックケーブルはここに接続して使用するわけですが、接続中は蓋が開けっ放しになるのがちょっとイヤな感じですね。イヤホンを使う場合はBluetooth接続にしたほうがいいと思います。
他の端末との比較
手元にある他の端末とサイズを比較してみました。
左から「Armor 2」「TORQUE G02」「iPhone7」です。
「Armor 2」は「TORQUE G02」を一回りほど大きくしたぐらいのサイズです。縦横のサイズだけなら「Armor 2」と同じぐらいの端末もたくさんありますが、厚さが15mmもあるので存在感は半端ないです。
また、重量も270gと普通のスマホの倍近くあるので、ちょっと持っているだけで腕が疲れそうです。
まとめ
個人的に前作の「Armor」はボタンが固く押しにくいことが欠点だと思っていたのですが、「Armor 2」ではそれが改善され非常に操作しやすい端末になったと思います。
ただ欠点というほどではないですが、端末サイズが大きめなのでちょっと持ちにくいですね。
あと、本体前面の物理ボタンがないのが非常に残念。手袋をしている時は物理ボタンが操作しやすいので、ぜひ物理ボタンはつけてほしかった。
とは言ってもスペックも端末の完成度も非常に高いので、タフネススマホが好きな方なら持っておいてもいいんじゃないかなと思います。
操作レビューもしているので、こちらもどうぞ。

コメント
ブログ拝見させていただきました。
私もarmour2を最近購入しました。
うかがいたいのですが、本体右側のカメラボタンなんですが、長押しでカメラ起動になるのをキャンセルって出来ないんですかね?
カバンの中で起動して800枚くらい撮影していました^^;
ご存知でしたらご教授下さい。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
私も同様のことが発生したので、調べてみたのですが今のところカメラ起動のキャンセル方法は分かってないです。
今は、バッグにしまうときに気をつけるようにしていますが、さすがにこの状態は不便ですね。
もしキャンセル方法が分かったら、ブログに追記していこうと思います。