こんにちは、レトロゲーム大好きAibarです。
先日購入した復刻版セガコントローラーがなかなか良かったので、今度はUSB版のメガドライブタイプコントローラーを購入してみました。
USB版復刻セガコントローラーとは
先日紹介した復刻版セガコントローラーと同じく、北米のレトロビット社(retro-bit)がセガと公式にライセンス契約を結び、製造を行ったコントローラーです。
接続端子はUSB端子となっており、対応機器としてはPC(Windows、Mac)、レトロビット社が販売しているSuper Retro-Cade、また2019年9月に発売予定のGenesis Min(メガドライブミニ)にも対応しています。
コントローラーのタイプはメガドライブタイプとサターンタイプが用意されており、どちらも実機用の復刻版セガコントローラーより5ドル高くなっています。
SEGA Genesis 8-Button Arcade Pad – USB(メガドライブタイプ)は19.99ドル(約2,300円)でカラーは「ブラック」と「クリアブルー」。
SEGA Saturn 8-Button Arcade Pad – USB(サターンタイプ)は24.99ドル(約2,800円)でカラーは「ブラック」と「スレートグレー」です。
SEGA Genesis 8-Button Arcade Pad – USB(メガドライブタイプ)
メガドライブ用の6ボタンコントローラーがベースとなっていますが、商品名は「8-Button Arcade Pad」となっています。
実はコントローラーの上部に2つのボタン(Lボタン・Rボタン)が追加されており、合わせて8ボタンとなっています。


外観
外観は復刻版メガドライブ用コントローラーとほとんど同じです。
一目でわかる違いはLボタン・Rボタンが付いていることと、MODEボタンがSTARTボタンの下に配置されていることだけです。
復刻版メガドライブ用コントローラーと同様に海外版の6ボタンコントローラー(MK-1653)をベースにしているので、日本版の6Bパッドと比べると一回りほど大きめのサイズとなっています。



MODEボタンの場所にRボタンが付いている

外観はほとんど同じ。見た目の違いはLボタン・RボタンとMODEボタンのみ

メガドライブタイプUSBコントローラーのほうが、日本版6Bパッドより一回りほど大きい
操作感
以前にレビューをした、復刻版のメガドライブ用コントローラーと全く同じですね。
オリジナルの6Bパッドに慣れている方であれば、違和感なく使えると思います。
追加されているLボタン・Rボタンはストロークが短めで、押した時のカチカチという音が小気味良いです。
触った感覚としてはサターン用コントローラーのLボタン・Rボタンに近い感じがしました。


レトロビットジェネレーションシリーズで使えるのか?
単刀直入に言うと「条件付きで使える」です。
一番最初に発売された「レトロビットジェネレーション」には対応していないようです。
「レトロビットジェネレーション2」「レトロビットジェネレーション3」では普通に使えることを確認できたので、「レトロビットジェネレーション4」でも使えるはずです。
使用してみると、一部ボタンのボタン配置がレトロビットジェネレーション純正のコントローラーとは異なっていますが、ボタンマッピングを変更すればいいだけなので特に問題はないでしょう。
純正コントローラーと比較すると方向ボタンの使い勝手がかなり良いので、レトロビットジェネレーションシリーズのコントローラーに不満がある方は試してみてください。


まとめ
PC用のエミュレーターなどでレトロゲームをプレイされる方にオススメのコントローラーですね。
メガドライブミニにも対応しているので、多人数プレイ用に購入するのもアリかなと思います。
ただ海外で販売されている商品のため、日本国内で購入しにくいのが難点ですね。
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