高いスペックを秘めたスーパーファミコン互換機「Analogue Super Nt」

こんにちは、ミニスーファミのおかげでスーファミ熱が高まってきたAibarです。

ミニスーファミの収録タイトルだけでは満足できなくなって実機をひっぱり出してきてプレイしてるんですが、最近のゲーム機のHDMI出力を見慣れているせいか、今更ビデオ出力は無いなという気がしています。

ということでHDMI出力に対応したスーファミ互換機を物色していたところ、「Super Nt」というなかなか良さそうなものを見つけたので紹介しておこうと思います。

「Super Nt」とは

アメリカのAnalogueという会社が販売している、スーパーファミコンの互換機です。

互換機というとまず気になるのはスーパーファミコン実機との互換性についてですが、コア機能をFPGA(Altera Cyclone V)で実装しており、スーパーファミコンのハードウェアをFPGA上に再現することで高い互換性を実現しています。

Analogueの公式サイトでは、2,200本以上ものスーパーファミコン(および SNES)のタイトルが動作することをうたっています。

FPGA(field-programmable gate array)とはプログラムによって回路構成を変更することができる集積回路です。

スペック

互換性
  • SNESカートリッジ、スーパーファミコンカートリッジ
  • リージョンフリー
  • Worldwide Compatibility [PSU: 100-240v, 50-60hz]
映像出力
  • HDMI 1080p/720p/480p
  • NTSC & PAL サポート
  • 遅延なし、信号劣化なし
音声出力
  • 48KHz 16 bit
  • デジタル音声出力(HDMI経由)
設定機能
  • スキャンライン設定
  • スケーラー設定
  • 水平位置調整、ストレッチ
  • 垂直位置調整、ストレッチ
  • その他
サイズ
(幅×長さ×高さ)
 166.5 × 132.5 × 41.4mm
価格  $189.99

カラーバリエーション

Black、Classic(SNES)、SF(スーパーファミコン)、Transparent(透明)という4パターンのカラーバリエーションが用意されています。

ちなみに写真に写っているワイヤレスコントローラーは別売で、8Bitdoというメーカーが「Super Nt」のカラーに合わせてレシーバーとセットで販売しています。

このコントローラーは「Super Nt」専用というわけではなく、スーパーファミコンでも使用することができます。


「Super Nt」の5つの特長

その1:HD映像出力とHi-Fi音声出力

最近のゲーム機では標準ともいえるHDMI端子を搭載しています。1080pという非常に高精細な映像出力に対応しており、HDMI出力の際の遅延や信号劣化もありません。

またHi-Fi音声(48KHz 16bitのステレオ音声)も、HDMI端子を経由して出力されます。

その2:さまざまな設定項目

映像設定(解像度、スクリーンサイズ、スケーラー、スキャンライン)音声設定(カートリッジ音源の有効・無効、音声の左右入れ替え)などさまざまな設定項目が、メニューから変更可能となっています。

その3:「スーパータリカン ディレクターズカット」収録

「スーパータリカン」は1993年にスーパーファミコンで発売された、サイドビュータイプのアクションシューティングです。

実はこの「スーパータリカン」は、ROM容量の削減に伴いステージやキャラクターなどがカットされた状態で発売されており、今回初めてカット前のバージョンが「スーパータリカン ディレクターズカット」として「Super Nt」に収録されました。

またボーナスで続編の「スーパータリカン2(日本未発売)」も収録されています。ちなみに「スーパータリカン2」は市販されたものと全く同じです。

その4:ほとんどのスーパーファミコン用の周辺機器に対応

コントローラー端子およびカートリッジスロットを使用する、ほとんどのスーパーファミコン用周辺機器が利用可能となっています。

コントローラー端子を使用するジョイスティック、マウス、マルチタップや、カートリッジスロットを使用するスーパーゲームボーイ、プロアクションリプレイ、スーファミターボなどが利用できます。

スーパースコープはハード的には認識するものの、CRTの走査線を感知する仕組みのため液晶テレビでは使用できません。

その5:ファームウェアのバージョンアップに対応

「Super Nt」のSDカードスロットを使用してファームウェアのバージョンアップが可能となっています。

既に何度かのバージョンアップが行われており、バグの修正機能追加動作タイトルの追加などが行われています。

また非公式のカスタムファームウェアも出ており、カートリッジのロム吸い出しSDカードに入れたロムからの起動などが可能になるようです。

まとめ

スペックやレビューの高評価を見た限りは、非常に良さそうです。現在販売されているスーパーファミコン互換機のなかでは頭一つ抜けている気がします。

ただひとつだけ気になるとしたら価格でしょうか。

コントローラーが付属しないにもかかわらず、$189.99(約21,000円)と他の互換機よりかなり高めの価格設定となっています。あと日本から購入する場合は $50(約5,500円)の送料がかかるので、合計すると26,000円ほどとかなり高額になりますね。

HDMI出力と高い互換性、あとはデザイン辺りに価値を見いだせばといった所でしょうか。

私は価格分の価値があると感じたので早速注文しました。届いたらレビューをする予定なので楽しみにしていて下さい。

【2018年5月7日 追記】

「Super Nt」レビュー記事をアップしました。

日本での発売を期待!スーファミ互換機「Analogue Super Nt」実機レビュー
こんにちは、レトロゲーム大好きAibarです。 注文していた「Super Nt」が無事に届いたのでレビューをしていこうと思います。 ...
スポンサーリンク
レクタングル(大)




レクタングル(大)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)