少し前まではレトロゲーム機の互換機というとビデオ出力(コンポジット)のみで、高画質のテレビを使っていても全く活かせない状況が続いていました。
素人目にみればHDMI出力を付ければいいだけなんですが、価格的な問題なんかがあったんだと思います。普通に考えたらレトロゲーム機にHDMI出力とかオーバースペックですしね。
ただ一昨年に発売されたミニファミコンがHDMI出力のみという割り切った仕様で一般に受け入れられたこともあって、レトロゲーム機でもHDMI出力は必要という空気になってきた感じがします。
最近ではファミコンやスーファミの互換機にHDMI出力対応のものが発売されており、レトロゲームショップなどでもよく見かけますね。
同じくメガドライブにもHDMI出力に対応した互換機がでていますが、海外向けの製品ばかりで日本国内ではあまり販売されていません。
そこに満を持して発表されたのが「16ビットコンパクトMD HDMI」となります。
「16ビットコンパクトMD HDMI 」とは
ゲーム周辺機器や互換機を販売しているコロンバスサークルが、2019年2月に発売を予定しているHDMI出力に対応したメガドライブ互換機です。

すでにコロンバスサークルからは「16ビットコンパクトMD」というメガドライブ互換機が販売されていますが、こちらは映像出力がAV端子接続(コンポジット)となっているため、最近の液晶テレビなどでプレイすると画質面でかなり不満が残ります。
そこで高画質でプレイするために「16ビットコンパクトMD」にHDMI出力を追加したのが「16ビットコンパクトMD HDMI」となります。

合わせて画面比率を変更する機能も追加されており、元の画面比率でプレイしたい時は「スタンダード(4:3)」で、画面を最大限に使ってプレイしたい時は「ワイド(16:9)」と設定を切り替えられるようになっています。
リージョン(地域)の切り替えも可能となっているので、国内(メガドライブ)だけでなく海外(ジェネシス)のタイトルもプレイすることが可能です。
商品概要
- 商品名:16ビットコンパクトMD HDMI
- 同梱物:本体、コントローラ×2、HDMIケーブル、AV端子ケーブル、ACアダプタ
- 価格:7,538円(税込)
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