先日行われた、auの2017年春モデル発表会は正直いって全く興味がなかったのですが、ある端末を見て目が釘付けになりました。
「これって、もしかしてG’zOne TYPE-Xの後継機?」
その端末とは、京セラの「TORQUE X01」というフィーチャーフォンタイプの端末でした。
TORQUE X01とは
ご存知の方も多いでしょうが、TORQUEは京セラのタフネスケータイのブランドです。
そのTORQUEブランドで、au向けとしては初となるフィーチャーフォンタイプの端末を発表しました。それが「TORQUE X01」です。
その特徴はとにかくタフで、アウトドア向けの機能が充実していることです。
MIL-STD-810Gに準拠
米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの18項目に準拠しており、さらに京セラ独自の落下試験(高さ1.8mからの鉄板・コンクリートへの落下試験)もクリアしているそうです。
18項目の耐久試験とは以下のようになっています。
1 | 防水 | 風雨 | 7 | 温度耐久 | 高温動作 | 13 | 耐氷結 | 氷・低温雨 |
2 | 浸漬 | 8 | 高温保管 | 14 | 凍結-融解 | |||
3 | 雨滴 | 9 | 低温動作 | 15 | 防湿 | |||
4 | 防塵 | 10 | 低温保管 | 16 | 耐日射 | |||
5 | 耐衝撃 | 落下 | 11 | 温度衝撃 | 17 | 低圧対応 | 低圧動作 | |
6 | 衝撃 | 12 | 耐振動 | 18 | 低圧保管 |
スマートフォンの「TORQUE G02」のように耐海水ではないみたいですね。
センサーアプリ「OUTDOOR PORTAL」を搭載
アウトドアで役に立つ、8種類のセンサーアプリを搭載しています。
- 天気
- 湿度
- 気圧・高度
- 気圧・天気予想
- コンパス
- 歩数
- 潮汐
- 魚の活性度
一番下の魚の活性度は、釣りをする人向けの機能です。
アウトドアで便利な機能群
その他にも、アウトドアでの様々な事態を想定して、簡易ライト機能や、山で迷った時の「ホイッスル音」、「クマ鈴」といった音声も用意されています。
買うべきか、買わざるべきか
この「TORQUE X01」を見た瞬間に、すごく惹かれるものを感じました。というもの、私が愛用している「G’zOne TYPE-X」にそっくりだったからです。
ちなみに、この写真が今使っている「G’zOne TYPE-X」です。
CASIOが販売していたG’zOneシリーズはストレートタイプの初代から使っていますが、とにかく頑丈なのが売りです。
この端末も使い始めてから、5年半ぐらいになるのですが全く壊れる気配がありません。
スペック的には、今の端末と比ぶべくもないですが、フィーチャーフォンなんで特に問題なく使えてますし、この端末はスペックどうこうでは語れない魅力が詰まっています。
このまま壊れなかったら、3Gの通信が終わるまで使いつづけるつもりだったのですが、「TORQUE X01」を見てちょっと浮気心がでてきました。
買うべきか、買わざるべきか、それが問題だ。
コメント