これは絶対に買い!2019年9月19日に「メガドライブ ミニ」発売

ゲーム

こんにちは、レトロゲーム大好きAibarです。

3月30日・31日に行われたセガフェス2019において、セガファン待望の「メガドライブ ミニ」の発売日が発表されました。

発売日は令和元年(2019年)9月19日

昭和の末期(昭和63年)に発売されたゲーム機が、平成を飛び越えて次の時代に復刻されるということでなかなか感慨深いものがありますね。

当時中学生だった私も、今では40ウン歳のオッサンですから時の流れを感じます。

「メガドライブ ミニ」とは

1988年にセガが発売したメガドライブを手のひらサイズで復刻したゲーム機です。

コントローラーが1個付属した「メガドライブ ミニ」が6,980円(税別)

コントローラーが2個セットになった「メガドライブ ミニW」が8,980円(税別)となっています。こちらのモデルは初回限定となります。

セガフェス2018において発表され、メガドライブの発売から30周年となる2018年発売予定となっていましたが、諸々の事情により2019年に発売延期されていました。

その事情というのはどうやらクオリティ問題だったようですね。

海外から国内への開発体制の変更が行われ、「SEGA AGES」シリーズ「セガ3D復刻プロジェクト」などを手掛けた有限会社エムツーが「メガドライブ ミニ」の開発を担当することになりました。

結果的に発売延期になりましたが、この選択は正解だったと思います。

「メガドライブ ミニ」のセット内容

6ボタン仕様のコントローラーが1つ同梱され 、6,980円(税別)となっています。USB用のACアダプターは付属していないので、別に用意する必要があります。

  • 本体
  • コントローラー × 1
  • ハイスピードHDMIケーブル
  • USBケーブル(電源供給用)
  • 取扱説明書・保証書

「メガドライブ ミニW」のセット内容

6ボタン仕様のコントローラーが2つ同梱され 、8,980円(税別)となっています。こちらもUSB用のACアダプターは付属していません

  • 本体
  • コントローラー × 2
  • ハイスピードHDMIケーブル
  • USBケーブル(電源供給用)
  • 取扱説明書・保証書

「メガドライブ ミニ」の特長

無駄にこだわったギミック

当然のごとくパワースイッチやリセットボタンは操作可能となっています。

またヘッドフォンボリュームのスライダーもちゃんと可動します。(ただの飾りですが)

その他に細かい部分ではカートリッジスロットのフタが開閉したり、拡張スロット(メガCDを接続する端子)のカバーも外れるようになってます。

正直なところ無駄とも思えるギミックですが、こういう部分に企画者のこだわり(メガドライブ愛)を感じますね。

マニア心をくすぐる収録タイトル

名作タイトルなど全40タイトルが収録されています。

今のところは10タイトルしか発表されていませんが、これだけでも買い決定です。

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」や「ぷよぷよ通」「シャイニング・フォース ~神々の遺産~」といったメジャータイトルは当たり前のごとく収録されていますが、これらのタイトルは名刺代わりといったところでしょうか。

今のところ一番の目玉は「VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)」ですね。

メガドライブ用に発売された悪魔城ドラキュラシリーズとして知名度は比較的高いものの、いかんせん発売本数の少なさからプレミア化しているタイトルです。

今メガドライブ版の「VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)」を購入するとなるとウン万円が飛んでいくわけですから、これが収録されているだけでも「メガドライブ ミニ」の購入理由になります。

その他も「ガンスターヒーローズ」「レッスルボール」「レンタヒーロー」「コミックスゾーン」など、メガドライブを語るうえでは外せないタイトルばかりとなっています。

海外版タイトルもプレイ可能

セガフェス2019の「メガドライブ ミニ こぼれ話」にて語られていた内容ですが、言語設定(リージョン設定?)を切り替えることで収録されているタイトルの海外版がプレイできるようです。

たとえば「VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)」だけでなく、北米版の「Castlevania: Bloodlines」や欧州版の「Castlevania: The New Generation」もプレイ可能となっています。

つまり、全40タイトルと言いつつも、海外版を含めるとかなりのタイトルが収録されていることになります。

これは、かなりのお得感がありますね。

メニュー画面のBGMは古代祐三

古くからのPCユーザーやゲーマーなら「古代祐三」の名前ぐらいは聞いたことがあるでしょう。

PCでは「イース」や「ソーサリアン」など数多くの日本ファルコムタイトルの作曲を行い、メガドライブでも「ザ・スーパー忍」や「ベア・ナックル」シリーズを手掛けた、あの古代祐三氏がメニュー画面のBGMを担当しています。

ソフトウェアの開発はエムツー

先ほども少し触れましたが、ソフトウェアの開発は有限会社エムツーが担当しています。

https://www.mtwo.co.jp/

エムツーと言えばニンテンドーSwitchの「SEGA AGES」やニンテンドー3DSの「セガ3D復刻プロジェクト」を開発した、移植タイトルでは非常に定評のある開発会社です。

過去にバーチャルコンソールなどに多数のメガドライブタイトルの移植を行っており、それだけでなくメガドライブ版の「ガントレット」はエムツーが開発を担当していたという縁もあります。

「メガドライブ ミニ」開発でこれ以上適任な会社はないでしょうね。

もしかしたら「ガントレット」も収録されるかも

収録タイトル

今回は全40タイトルのうち10タイトルのみ発表されています。

「メガドライブ ミニ」のコンセプトは「メガドライブの時代を再現する」ことのようで、今回発表されたタイトルにはローンチタイトルである「スペースハリアーII」メガドライブ最後のタイトルとなった「魔導物語 I」が収録されています。

タイトルメーカー
スペースハリアーIIセガ
レッスルボールナムコ
レンタヒーローセガ
シャイニング・フォース ~神々の遺産~セガ
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2セガ
ガンスターヒーローズセガ
VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)KONAMI
ぷよぷよ通コンパイル
コミックスゾーンセガ
魔導物語 Iコンパイル

ちなみに、10タイトル中の8タイトルは昨年私が予想したタイトルに含まれていました。

祝「メガドライブミニ」発売決定!!ということで収録タイトルを予想してみた
こんにちは、レトロゲーム大好きAibarです。 つい先日行われていたセガフェス2018において、セガファン待望の「メガドライブミニ(仮称)」が発表されました。 2018年中に発売予定ということは決定していますが、詳細については後...

残りのタイトルが気になるところですが、4月18日(木)20:00から配信されるファミ通の生放送において、さらに10タイトルの発表が行われるので楽しみにして待ちましょう。

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